Intelの330シリーズ発売が価格競争に火をつけたのかなぁ、と思っています。
緩やかに下がり続けているので買い時がいつなのかはわかりませんが、
量産体制も整っただろうし今後は劇的な値下がりはないだろうと見込み、
私は購入を決意しました。
なんかシールだけは付いてきました。 |
店頭で価格表を眺めていると
ちょっとスペックの高い520シリーズも、
バルクならついこの前までの330シリーズと
同じような値段なことに気が付きました。
というわけで、購入したのは
Intel SSD 520 Series 120GB です。
2012/6/1時点で¥12kほど。
PC内部を横から。手前右に見えるのがHDDです。 |
前回の記事に書いた自作PCを使って
2.5inch HDDと2台積みにしたいのですが、
2.5inchベイは1つしかなく3.5inchもないので、
5inchベイに2.5inchと光学スリムドライブが積める
マウンタを事前に用意しました。
PC内部を上から。SSDは背面からねじ止めです。 |
そしてOSは
Windows 8 Release Preview x64
を試してみることにします。
今回はisoイメージをDVDに焼いておきました。
ちなみに先日のConsumer Preview版はVMware Playerで試しました♪
さて、せっかくなので今回は目標を決めました。
・UEFIブート
・そのために、GPTパーティション
・そして、UEFIブートをサポートしているx64構成
です。その先の目標はないです。別に3TBのディスクとか持ってないし。
UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)はBIOSの後継規格らしい、
というのは前回の記事でちらっと触れた通りですが、
せっかくmotherboardも対応してるし、今回はそれを使ってみることにしました。
そうなると、GPT(GUID Partition Table)でパーティションを切る必要があります。
MBRだとインストールさせてくれません。。。
今まで使っているWindows7はMBR形式で区切っているので、今回のSSDはGPT初挑戦!
☆環境☆
Disk0: HDD: MBR形式、Windows 7 Professional 32bit、データ領域とパーティション分割
Disk1: SSD: Windows 8 Release Preview 64bit
をデュアルブートにします。
その他のPC構成にご興味のある方は前記事をご参照下さい・・・。(リンクも貼らずにすみません)
☆手順☆
1) UEFIでDVDブート。インストーラを起動します。
ちなみにDVDドライブ外しちゃったのでUSB3.0で外付けにしました。よゆーよゆー。
2) カスタムインストールを選択し、インストールするボリュームを選びます。
この時、「ちょ、GPTじゃないし※1」などといちゃもんエラーが表示される場合は、
MBRや異次元の何かでフォーマットされている可能性が。
そのままShift+F10を押してコマンド入力画面にし、
X:\Sources>diskpart
Diskpart>list disk (搭載しているディスク一覧。インストールしたいディスク番号を確認)
Diskpart>select disk 1 (該当するディスク(この例はdisk1)にフォーカスを移動)
Diskpart>clean (フォーカスされているディスクの、MBR または GPT のパーティション情報、
MBR ディスクに隠されたセクタ情報があればその情報もゼロで上書き)
Diskpart>exit
と実行してコマンド画面を閉じ、「最新の情報に更新」をすると、
新しいディスクとして表示されるので、ドライブオプション(詳細)のフォーマットを選択。
すると、予約パーティションなどが作られてインストールするボリュームが選択できるようになり、
「次へ」ボタンがアクティブになります。
なお、Diskpartについては http://support.microsoft.com/kb/300415/ja に詳細が記載されています。
MBRや異次元の何かでフォーマットされている可能性が。
そのままShift+F10を押してコマンド入力画面にし、
X:\Sources>diskpart
Diskpart>list disk (搭載しているディスク一覧。インストールしたいディスク番号を確認)
Diskpart>select disk 1 (該当するディスク(この例はdisk1)にフォーカスを移動)
Diskpart>clean (フォーカスされているディスクの、MBR または GPT のパーティション情報、
MBR ディスクに隠されたセクタ情報があればその情報もゼロで上書き)
Diskpart>exit
と実行してコマンド画面を閉じ、「最新の情報に更新」をすると、
新しいディスクとして表示されるので、ドライブオプション(詳細)のフォーマットを選択。
すると、予約パーティションなどが作られてインストールするボリュームが選択できるようになり、
「次へ」ボタンがアクティブになります。
なお、Diskpartについては http://support.microsoft.com/kb/300415/ja に詳細が記載されています。
3) そのままインストール開始。
4) インストール後は慣れないUIに存分にイライラしつつ、
[コンピューターの管理]>[ディスクの管理]を探します※2。
「ディスク1」など、該当するディスク名部分を右クリックしてプロパティを表示し、
[ボリューム]タブを開いてGUIDパーティションテーブル(GPT)
と記載されていたらニヤニヤして終了!
私の環境では、起動時にブートオプションを選択しないとDisk1(GPT)のWin8が起動します。
どっかでMBRが優先されるって読んだ気がするけど、ま、いっか。
MBRのディスクも見ることができるので、データ領域は共用しています。
よく使うFirefoxのプロファイルも参照しているので、そっくりそのままアドオンまでいつも通り。
ちなみにFirefoxのプロファイル設定は、
[ファイル名を指定して実行](Win+R)でfirefox.exe -pで起動できます。
あと、flash playerは32bit版をインストールしたら使えるようになりました。
今後の目論見としては、
・64bit構成なのでメモリを増やす
・BDスリムドライブを購入する
ってところですね。
※1 「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。
選択されたディスクにはMBRパーティションがあります。
EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」
とか言われる><
選択されたディスクにはMBRパーティションがあります。
EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」
とか言われる><
※2 いつもはスタートメニューの[コンピュータ]から[管理]とたどっていましたが、
Win8では画面右上にカーソルを持っていくとメニューが出るので
おとなしくコントロールパネルからたどりました。管理ツールの中にあります。
Win8では画面右上にカーソルを持っていくとメニューが出るので
おとなしくコントロールパネルからたどりました。管理ツールの中にあります。